つくば市、そして全国のアロマ(精油)好きの皆様「こんにちは」ハーモニーアロマです。
今回は、アロマの中の万能薬と言われる、“ラベンダー精油”の特徴についてご紹介いたします。
ラベンダー精油について
ラベンダーの基本情報
精油名 | ラベンダー |
和名 | ラベンダー |
科名 | シソ科 |
種類 | 低木 |
原産地 | フランス・スペイン・ハンガリー・ユーゴスラビア・アルゼンチン |
抽出部位 | 葉、茎、花 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート* | ミドル |
*Note(ノート)とは、精油の揮発性(蒸発しやすい性質)を分類したもの。トップ・ミドル・ベースとあり、トップノートが最も揮発性が高い(蒸発しやすい)。
植物の特徴
満開のラベンダー畑では、紫のグラデーションが一面に広がります。その整然とした美しさは、一つ一つの花々が互いを配慮しながら、絶妙にバランスをとりあう中で生じる風景です。まるで、ラベンダー精油の特徴と言える、中立性、バランス能力の高さを示すかのようです。
ラベンダーの学名「Lavandula」は、ラテン語の「lavo」=「洗う」や、「Lividus」=「青みがかった鉛色」からきたと言われています。
香り
やや重みのあるハーブ調の中に、少し甘みのあるフローラルの香り。深さや、すがすがしさを感じます。アロマ(精油)の色は、ほとんど無色です。
主な成分と作用
酢酸リナリル | 中枢神経抑制、神経バランスの回復、抗炎症、抗菌、鎮痛、血圧降下などの各作用 |
l-リナロール | 中枢神経抑制、抗菌、抗真菌、抗ウイルス、抗炎症などの各作用 |
効果効能
身体への効能
ラベンダーはアロマの万能薬と言われるほど、本当に様々な効能があります。なかでも、火傷の治癒効果は有名です。
皮膚の再生修復作用が高く、肌質を問わず使用できる点でも万能性があります。炎症を抑制する作用があることから、皮膚炎やニキビなど、あらゆるお肌の悩みに効果が期待できます。
様々な緊張を解放する能力もあります。副交感神経優位の状態に導かれ、睡眠の質が高まるため、不眠の改善にも定番です。神経性の緊張、頭痛の緩和にも効果的です。
さらに、痛みの緩和にも効果的です。鎮痛作用、筋肉弛緩作用があり、コリや筋肉疲労の回復を目的とするオイルマッサージなどでも使用されます。
「アロマテラピー」
アロマテラピーは、フランス人科学者、ガットフォセによる造語です。ガットフォセは、ひどい火傷を負った際に、ラベンダー精油による治癒を体験しました。そこから、精油の科学的研究が始まったと言われています。
心への効能
ラベンダーは、自律神経や精神のバランスを整えてくれるアロマ(精油)です。
喜怒哀楽のセンターに、優しく連れ戻してくれる香りです。自分を見失いそうな迷いや、感情の高ぶりがいつの間にか軽減されるような、穏やかな深みに包まれます。
主要成分である、酢酸リナリルやリナロールによる、鎮静、リラックス効果に優れ、免疫力を高める効果も期待できます。
H.Aつくば店おすすめブレンド
ラベンダーは、そのバランス能力の高さからも、ブレンドにも非常に使いやすい精油です。
ここでは、H.A(ハーモニーアロマ)つくば店が、ラベンダー精油のおすすめブレンドを3つご紹介いたします。
ぜひ一度、お試しいただけたらと思います!
おすすめブレンド
ラベンダー イランイラン |
至福のリラクゼーションをもたらします。肌質を問わず、オールタイプのフェイシャルケアにもオススメのブレンドです。 |
ラベンダー フランキンセンス オレンジスイート |
深い呼吸に導いてくれる究極の癒し系。優しく包み込んでくれるような香り、自己肯定にも効果あり。良く眠れてスッキリ起きられる。 |
ラベンダー ネロリ ローマンカモミール |
究極の贅沢ブレンドの1つ。疲れ果てた心を何とか立て直し、美しい心を取り戻したいときに。心の内奥まで優しく、強い力が伝わります。 |
※精油の基本情報にかかわらず、事前にパッチテストをするとより安全です。
まとめ
いかがでしたか?
当ブログが、ラベンダー精油についての情報収集に、少しでもお役立ていただけたなら幸いです。
今回の内容は、アロマセラピストとしての経験と、複数の書籍、中でも以下の書籍を参考にしてあります。もしよければ、チェックしてみてくださいね。
最後までご覧くださりありがとうございます。
他にも、アロマ専門店、H.Aつくば店で実際に“ラベンダー精油”をセラピーに使用した事例を、少しずつまとめています。
興味のある方は、下にある黄色のボタン『ラベンダー使用の実例』からどうぞ☆
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