肩甲骨とトリガーポイント

肩甲骨について

今日は、肩甲骨について書いてみたいと思います。

肩こりの原因は肩甲骨にあり!?

※具体的なポイントをお伝えするために、今日のブログの内容は、いずれ画像か動画でわかりやくお伝えするつもりです。今日は、ざっくりとご覧ください(^^)/

「肩甲骨」…なんだか少し不思議なもの。

でも、最近は凄い注目されているので、「肩甲骨」を知らない人は少なくなっていますよね。

私は、ずっと肩甲骨の回りが一番辛い‥という方。肩こり、腰痛よりも肩甲骨が一番辛い…という方。

一方、別に自分は、肩甲骨の回りは全然気にならないよ。とい方も。

辛い or 辛くない?

結構、わかれる所なのです。

  • そして、よく動くタイプ(肩甲骨に可動性がある)
  • ガチガチのタイプ(肩甲骨に可動性が少ない)

辛さと、動き(可動性)。この2点は、わかりやすい指標となっています。

辛さがあり、硬いなら、ほぐす必要があります。例えば、肩こりが辛い時に肩をほぐし、腰痛の時は腰をほぐすことは自然なことです。

ちなみに、肩甲骨内側の上方の角(肩甲骨上角)周辺は、疲れがたまる人が多いポイントです。

あとは、人数は少なくなりますが、肩甲骨の内側の下の方に辛さを感じる方も一定数います。特に、女性に多いことから、胸の影響で、筋膜を通じて肩甲骨の内側に引っ張られるような力が加わり、結果として 肩甲骨内側の下部へ負担がかかるのではと考えています。

つまり、女性は胸の影響で、前胸部のバランスと後胸部のバランスが、男性より崩れやすい傾向にある。 と表現することができます。

このように、その部位自体が、積極的に疲労に関与しているわけではないのに、他の部位の影響で辛さがあらわれる部位となってしまうことがあります。

 

トリガーポイント

皆さんはトリガーポイントという言葉をご存知でしょうか?

トリガーポイントの例

※上の画像は、典型的なトリガーポイントの例です。今回の話と直結しているわけではないのでご参考までにどうぞ。

トリガーポイントとは 、トリガーというのが、拳銃の 人差し指をかける引き金のことです。 そしてポイントというのが、その引き金を引いた拳銃から発せられた弾が当たり、痛むポイントのことです。

例えば、右の肩こりが辛い人の場合、右の腰がトリガーポイントと なっていることがあります。 また、非常に分かりやすい例として、 頭痛がする時のトリガーポイントが肩こりであるパターンが多い。と表現できるのです。

そして、女性の胸と肩甲骨内側下部への疲労の蓄積の場合、女性の胸がトリガーポイントとなり肩甲骨内側下部のポイントへ辛さを与えていると表現できます。

肩甲骨と全身の繋がり

話しを肩甲骨に戻しますね。

そもそも、肩甲骨自体に辛さを感じている方には、肩甲骨をほぐす必要性をご説明するまでもないですよね。

では、肩甲骨自体は、全く辛くないという方の場合はどうなのでしょう?

そもそも 肩甲骨にかぎらず、いくら肩が硬くても、一向に肩こりを感じないという方は、たくさんいらっしゃいます。 そのような形は、肩こりではないのだから、肩の硬さを放置し続けてもよいのでしょうか?

結論から言いますと、決してそのようなことはありません。

  • 組織が硬い→他の組織の軟化を招く
  • 血流が悪くなる→老化、慢性疲労、成人病などへ影響
  • トリガーポイントとなる→他の組織へ辛さを及ぼす

というように、やっぱり整体の必要性はあるのです。

今日は、肩甲骨を通して、体にはバランスが大切だということをお伝えできればと思っていました。

肩甲骨と全身の関係

私達の体は、相互に影響を及ぼしあうことで成立している集合体です。

その事実時々思い出してみてください。

例えば、今また一つ呼吸します…それは血流の川を巡る、酸素号や栄養丸の旅の始まりと終わりを生み出しているのです。

 

指標となる肩甲骨

その中で、肩甲骨というのは、人体という集合体の中で一つの指標となる部位だと言えるのです。

トリガーポイントの圧痛点になるのも、肩こり、腰痛、姿勢などに影響を与えるのも、肩甲骨が骨だからです。えっつ、と思われた方も多いかもしれません。何を今さらと…。また、少し難しく感じたら申し訳ありません。ハーモニーアロマつくば店がきちんとご説明を継続してゆきますので、今日わからなくても全然大丈夫ですので(^^)/

痛みを引き起こしやすい部位の特長として、組織の硬さに変化がある所があげられます。痛みは切れ目に出やすいのです。肩甲骨には、無数の筋繊維が付着しており、その筋繊維が骨膜を通して、肩甲骨という骨に繋がっているわけです。つまり、筋肉という柔らかい組織から、骨という硬い組織へと、急激に切り替わる部分だということです。

肩甲骨の解剖画像

上の図を見ると何となくわかる気がしますよね。

一度にわからなくても、何となくで良いのです。大切なのは、自分の肩甲骨の存在を意識してみることなのですから。

 

まとめ

今回は肩甲骨について漠然と書いてみました。

いずれ画像や動画でわかりやすくお伝えできたらと!

もちろん、ハーモニーアロマつくば店にご来店の際には、骨模型なども使いながらわかりやすくお伝えしてゆきます(^_-)-☆

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