リラクゼーションセラピストの涙
リラクゼーションを、リラクゼーションセラピストを低くみている方がいると聞きます。
今日は、そのことについて少し書いてみたいと思いました。
特に、セラピスト本人が、リラクゼーションは整体より下、治療行為より下だと認識されている方が多いようです。
セラピスト自身が、自身の仕事であるリラクゼーションを低くみていることは悲しいことです(>_<)
なぜそう感じるのか?
考えてみてほしいのです。
お客さまは、何を求めて通うのか。
「肩こり、腰痛が気になる」
皆さまそう言います。
確かに、顕在意識上はそうでしょう。
しかし、潜在意識のレベルでは、端的に肩こり腰痛の改善。
それだけでしょうか?
リラクゼーションを受けたいと感じる、潜在的な意識には、お客さま自身も気づいていない要素があるのではないでしょうか。
その要素とは何なのか?
一言で言うと「安らぎ(癒し)」です。
そして「転換(力の補充)」です?
肩こりや腰のコリをほぐしてほしい。
表面上の表現しやすい欲求だけに、気をとられている内は、セラピストとしてはまだ足りないのです。
お客さまの言葉(顕在意識)とだけ向き合っているから整体師に劣ると感じるのです。
お客さまの求めるサービスを提供できていない(>_<)と勘違いして、余計にお客さまが本当に求めるサービスから遠ざかってしまうのです。
ハーモニーアロマつくば店でも、最新の施術を常に研究してはいます。
ただ、勘違いはしてはいけないのです。
最新の施術で、時代の変化で、お客さまの求める何かに大きく届くようになるものではないからです。
セラピストならそれがわかっていなくてはなりません。
リラクゼーションへの誇り
リラクゼーションセラピストとして誇りを感じるまで。
おそらく、10年位は時間がかかるでしょう。
その間、自分で施術を生み出せる程度の学びが必要です。
様々な知識や身体活動を得ていく過程で、少しずつ見えてくるものがあるのです。
多くのリラクゼーションセラピストは、その過程を得るすべを知らないだけなのです。
誰も教えてくれない環境で、一人で劣等感を抱えながら苦しんでいる方がほとんどだと思います。
そして、リラクゼーションセラピストとしての誇りを感じる前に転職することになるのでしょう。
セラピストの純心
ハーモニーアロマつくば店でも、スクール事業を行っており、多くのセラピストの熱意にはいつも肝心します。
純粋な熱意を、一流の技術、仕事人としての誇りにまで繋げていくことこそ、技術職の力量です。
決して安易な道ではありません。
でも、不可能な道でもありません。
一人でも多くのリラクゼーションセラピストがセラピストとしての生き方に誇りを待てる時がくるよう、当サロンも心から応援し続けます。
長くなりました。
今回は、同業のリラクゼーションセラピストや類事業の技術職の方へ向けたメッセージですね(^_-)-☆
お客さまの潜在意識に目を向けてみてください。
何より、考え続け、動きつづけてゆきましょう。