腎のマッサージとは
皆さん、お疲れ様です。

夏も、そろそろ終わり、少しは過ごしやすい季節になってきましたね。

ただ、仕事始めや、お子さんの学校始まりなど、なかなか気忙しいのもこの季節…。

夏の疲れが出てきたかも…、そんな時にオススメ〝腎(ジン)揉み〟のやり方をご紹介します(*^^*)

腎(ジン)とは
中医学では、人体の内臓器官を、「五臓(ごぞう)」として、肝・心・脾・肺・腎(ジン)の5つに分類して捉えていました。今でいう、腎臓(ジンゾウ)よりも、もう少し広い意味での腎臓といったイメージです。胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の6つを加えた「五臓六腑(ゴゾウロップ)」という言葉も有名ですね。

整体ボディケアでの腎(ジン)揉み

まず、手前みそですが、ハーモニーアロマつくば店での整体ボディケアで行っている、腎揉みをご紹介します(^.^)

肋骨の切れ目、腰椎の横突起当たりを、絶妙な力加減でほぐす手法です。

ちなみに、ここは、骨です。※ここが全てコリだと勘違いして、ゴリゴリやり過ぎるお店やセラピストには要注意(^^ゞ

腰のマッサージのツボ【腎の位置】

骨ですが、その先端には、筋肉が付着しています。

腰方形筋という比較的インナーの部類の筋肉です。

腰方形筋は、腸骨稜(骨盤)~第4~第1腰椎の横突起~第12肋骨に付着しています。

現代の手技療法でいうところの、この腰方形筋ホグシは、昔の整体療法でいう、腎(ジン)揉みと言えます。

ちなみに、、ハーモニーアロマつくば店では、腎臓を含めた内臓器官まで揉み込むような、深部まで刺激を浸透させるような、圧の拡張、浸透性を意識することで、中医学的な腎揉みの感覚を大切にしています。

腰痛のマッサージに一番効くところ

  • 腰が辛い…
  • 内臓が疲れてる…
  • 呼吸が浅い
  • 疲れやすい
  • ムクミやすい

そんな方は、ぜひ一度、ハーモニーアロマつくば店の腎揉みを受けてみてくださいね。

『ボディケア』でも、『アロマボディトリートメント』でも、どちらでも受けられますよ(*^-^*)

 

セルフ腎揉み(マッサージ)のやり方

ムクミある~、行きたいけど行けない~。

そんな、あなたのために、セルフ腎揉み(マッサージ)のやり方をご紹介します(^_-)-☆

おへその位置

一応、おへその位置を確認。

おへそを中心に、左右の手を均等に配置することで、センターの感覚(中心軸)も整いますよ。

腰のマッサージのやり方

そしたら、左右の肋骨の切れ目、をガバッとつかみます。

まずは、そのまま、自然呼吸。

慣れてきたら、徐々に揉み込んでいきましょう。

ディープブレスみたいに、深く息を吐きだしながら、下部肋骨を閉めていきます。

腎臓の気血(キケツ)の流れが整うような、イメージで、無理にやらずに、自然に行うことがポイントです。

 

応用編

応用編として、自らの運動を加えた手法も有効です。

腰部や腹部の筋肉が、慢性的に、硬~く、バキバキになっている強押し好きさんにオススメです。

先ほどの、セルフ腎揉み(マッサージ)と同じように、肋骨の切れ目あたりを、両手でつかみます。

そしたら、そのまま、上体を左右に揺らします。

そうすると、さらに、深部まで掴むことができます。

無理のない範囲で動いてみましょう。

手でつかんだポイントを支点に、身体を動かすことで圧が入る感覚です。

腰を回したりするのも良いですね(^_-)-☆

まとめ

いかがでしょうか?

忙しいこの秋、セルフ腎揉み(マッサージ)を上手に活用して、気持ちの良い毎日を送ってくださいね!

腎(ジン)の感覚を体感したい方は、ボディケアorアロマボディトリートメントでどうぞ☆